採用情報鈴木 啓介

役職 総合職
勤務先 介護老人保健施設 五洋の里

通所リハビリや通所介護、入所サービスを提供する「介護老人保健施設 五洋の里」で事務的業務を中心に、研修も兼ねて生活支援業務を担当しています。

通所リハビリや通所介護、入所サービスを提供する「介護老人保健施設 五洋の里」で事務的業務を中心に、研修も兼ねて生活支援業務を担当しています。

なぜこの業界を選びましたか
大学では福祉関係のことは学んでいませんでした。
しかし東日本大震災のボランティアに関わった際、地元自治体の保健師の方から震災時の体験談を聞いたことがきっかけで福祉という仕事に興味を抱きました。震災の混乱の中で地元住民のために奮闘し、地域の人を支える保健師の方のお話は大変貴重で強い関心を持ちました。
藤友五幸会に就職した理由
生まれ育った磐田市で就職したいという気持ちが強く、学生時代に興味を抱いた福祉関係で就職先を探していました。その時に、磐田市内で通所リハビリや通所介護、入所サービスなどの施設を持ち地域貢献に力を入れている藤友五幸会のことを知り、就職を希望しました。
学生時代に学んだことで役立っていることは
福祉関係のことは学んでいませんでしたが、研究活動で身につけた既存の専門知識を整理することやデータ収集・分析、それを基にした考察力など、考える力は役に立っています。
業務を円滑に行うにはどうしたら良いのか、お客様により良いケアを提供するためにはどうすれば良いのかなど考案をする際の素地となっています。
仕事ではどんなことを行っていますか
本来は総合職という事務的業務を担当していますが、現在は研修も兼ねて介護現場で生活支援業務を担当しています。食事や入浴、排泄の介助をはじめ、爪切りや髭剃りなどの整容、お客様のが持参されている文房具やテレビ、ラジオの整備といった生活そのものに関わる多様な業務を行っています。
介護現場での研修を始めて1年近くになりますが、介護の現場に携わったことで様々なことを学び吸収することができています。
入職後に感じたギャップはありますか
お一人お一人に合わせた個別ケアという理想とお客様のご要望全てに応えられない現実との差異にギャップを感じます。
藤友五幸会ではお客様お一人お一人に合わせたサービスを提供する、個別ケアを軸にした「こやまケア」を理想として掲げています。入職後の研修でも理想とする「こやまケア」を大切にし、個々のご要望にできる限りお応えするようにと教わりました。
しかし介護の現場に携わる職員の数は限られています。そのため、必ずしもお客様のご要望全てに応えられない場面に出会い、辛い思いをすることがあります。
辛いと思ったときはどうしていますか
自分1人で悩んでいても解決しないので先輩職員に相談します。
具体的には、お客様とのコミュニケーションの取り方や信頼関係の築き方で苦心していました。
入職後に研修も兼ねて介護業務を行いました。その中で、どうしても介助が上手にできずお客様から「早くしてよ」「もっと上手くできないのか」など厳しいお叱りを受けました。正直とてもショックを受けました。
しかし先輩職員に相談したところ「積極的なコミュニケーションが良い関係を築く第一歩だよ」とのアドバイスを受け、お客様への声掛け頻度を高めてみました。
最初は距離があったお客様から、親しみのあるあだ名で呼んでいただけるまで良好な関係を築くことができました。
どんなときにやりがいを感じますか
自分を必要としてくれる方がいることを実感できた時です。
普段通り業務を終え帰宅しようとしたときに、担当しているフロアのお客様から「今日はもう帰るの?明日は来るの?」と声をかけられました。「明日も来ますよ」と答えるとお客様がニッコリ笑って「明日も待ってるでね」と言ってくださいました。
介護現場では心身共に大変なことも多々あり、円滑に業務をこなせないことがあります。しかし、自分のことを待ってくださっている方、必要としてくださる方を実感できた時、この福祉の仕事にやりがいを感じモチベーションも上がります。
仕事上で何か工夫されていることはありますか
お客様とのコミュニケーションを取る時に、世代に合わせた話題を提供するように心掛けています。
私は平成生まれですが、お客様は大正や昭和時代を生きてこられた方々です。お客様と信頼関係を築くためには生きてこられた時代背景にも留意する必要があると考えます。
実際に、大正生まれのお客様に戦前の学校生活や子どもの遊びの話題を出すと懐かしむように自身の体験談を語ってくださいます。
職場でのコミュニケーションはどのようにとっていますか
上下関係や年齢など関係なくお互いに意見を言い合える雰囲気を作ることを大切にしています。私もそういった雰囲気作りに貢献するため上司や先輩と積極的に会話をしています。
現在所属している部署では役職や職種、性別、年齢によるコミュニケーションの隔たりが少なく、良好な関係を築いています。
少人数の介護現場で円滑に業務を行うためには、役職や年齢の差異に萎縮するのではなく、そのような枠組みを意識せず会話することが良いことだと思います。
研修について
湖山医療福祉グループの一員である藤友五幸会では、グループ全体で行う研修の他に、各法人、各施設単位でも多種多様な研修を行ってくれます。
法人側での研修について興味深く感じたことがあります。それは与えられた研修を行うだけでなく、職員から研修内容を提案できるという点です。
入職して間もない頃、移乗介助のコツがつかめず何気なく「移乗介助の勉強会があったらいいのに…」と上司との会話の中で言いました。すると数日後、実践的な移乗介助の研修を開催してくれました。
新入社員の意見であっても取り入れてくれて、実際に研修を開催してくれる柔軟性は藤友五幸会の特徴の一つです。
これからの目標
現在介護現場で感じ学んでいることを活かして、“現場を知る事務員”として活躍したいと思います。
介護現場で働いたことで介護職の職員がどんなことを思い考えているのか、お客様やご家族からどのような要望が寄せられるのかといったことを自身の問題として捉えられるようになったと思います。介護を裏から支える事務職として、お客様やご家族、介護現場で働く職員の声に対して現場経験を基にそれぞれの立場に立って考え配慮できる事務員になりたいです。
これから就職する方・同業界を目指す方へ
厳しいことを言いますが、介護業界は心身共に負担がかかり決して楽な仕事ではありません。
「この人の支えになりたい」「人を笑顔にしたい」といった好意がお客様に伝わるとは限りません。良かれと思って行ったことが原因でお客様のお怒りを買ってしまうことも多々あります。
それでもこの仕事を目指される皆様はきっと自身の好意に対価を求めない本当に優しい方だと思います。
介護職に就いたら辛い、きついと感じる場面があります。そんな時は優しい気持ちを忘れずにいれば仕事の辛さを乗り越えることができると思います。
頑張ってください。